ひとり暮らしをしていると突然謎の営業がやってきて、「点検させて下さい!」と部屋に侵入しようとするという謎イベントが発生することがあります。
ガス会社の方から来た作業員や水質検査をするため役所の方から来た人って、一人暮らしを始めたばかりだと「そういうこともあるのかな」と受け入れてしまいがちです。
「○○の方から来た」は詐欺業者が使うことで有名な言い回しで、「私は○○の関係者ではありません」という意味です
今回は急にやって来た謎の営業の話術に乗せられて、インターネットの光回線乗り換えてみたら時間とお金を無駄にした私の失敗談をお話しします。
インターネット光回線の訪問営業に気を付けて!
このマンション一帯が光回線利用可能となったのでご案内にうかがいました!今の回線よりもお安くご利用になれますよ!
光回線の訪問営業はこんな感じでグイグイやって来ます。
悪質な業者だと「管理会社様より紹介されて~」と誤解してしまうような言い方で営業にやってくることもあります。
そしてすごい早口で営業してきます。ツッコミを入れる隙をこちらに与えてくれません。
「業者が来たらこう対応しよう!」と普段からシミュレートしてないと、長々と営業トークされ続けることになります。
初手お断りするか居留守を使うかで対応するのが無難。
ガスや設備の点検と同じく、事前にマンション管理会社の名前で告知されていないものは怪しい業者だと思って対応、もしくは無視しましょう。
突然の光回線営業VS私の失敗談
私がホイホイ光回線の営業に乗っかって損した時のお話です。
使ってる光回線に不満があったのでちょうどいいのかな…?と思って契約しましたが、時間とお金を無駄にしてしまいました。
この後悔を他の人に味わってほしくないという気持ちで記事を書いています。
光回線の訪問営業が来たので契約した経緯
ウチに来たのは「マンションがインターネット回線使い放題に対応しました!」ってタイプ。ネット回線費が家賃に含まれているところもあるから、このマンションもそうなるのかな?って勘違いしちゃいました。
それまで私はWi-Fi非対応のプランを利用していましたが、スマートフォンでゲームする事も増えていたので「これを機にWi-Fi利用できるならまぁいいか、キャッシュバックキャンペーンもあるし」と思い、契約しました。
契約時、なぜか玄関先で利用しているプロバイダの契約を止めるまで見張られたり、回線工事日を1~2週間以内で指定できたので選んでみたら、後ほどサポートから予約は1か月後しか空いていないと連絡がきたり。
特にこの営業ヒドイなぁ…って思ったのが、工事が終わって半年くらいたった後、「こちらのプロバイダに乗り換えると月々の利用料金が安くなります!」ってまた連絡してきた事。
キャッシュバックキャンペーンのお金がまだ貰えてないのに、また乗り換えさせようとするって…
訪問営業に頼らず、自力でインターネットで正規代理店を探して申込みしておけばモヤっとさせられることもなく済んでたな…と後悔しました。
営業の狙いは乗り換えキャンペーンの特典!
事務手続きを分かりやすくしてくれるわけでもなく、乗り換えキャンペーンを次々すすめてくる光回線営業の目的はズバリ「乗り換えキャンペーン特典」です。
正規代理店で貰える特典をチェックしてみると
- 工事費用実質0円
- プロバイダ解約時の違約金を一部キャッシュバック
- 現金キャッシュバック
といった感じで紹介されています。
しかし私の場合は工事費用と違約金の分のみで、現金キャッシュバックの連絡はありませんでした。
正規代理店で申し込んだら貰えたはずのキャッシュバックが光回線営業の利益になってしまっているんですね…
回線工事が始まるまでまめに連絡してきたのもいま思えば途中解約されてないかどうかの確認だったように思います。
光回線乗り換えしたい場合はインターネットで正規代理店を通して、自分で契約した方が精神衛生上良さそうです。
自分で調べて納得して契約するのと、言われるがまま契約するのとでは、同じ金額を損していたとしても後に残る負の感情の質が違う…
解約違約金の一部キャッシュバックに関しては、営業がこの手続きについて教えてくれたりする事は無く、手続きは全部自力で行いました。
工事日程によってはインターネットが使えない空白期間も
申し込んだ時期や住んでいる地域にもよりますが、工事日は申込日から一か月程度後でないと希望の日時を選べないことが多いです。
光回線営業を通して工事日を決めた場合、
- 営業に口頭で希望日を伝える
- サポートとの本契約の電話時に「希望日は埋まっている」と通知
- 希望日からさらに2~3週後を選ばされる
って感じでまず間違いなく初めに希望した日を工事日に選ぶことはできません。
ちなみに土日に工事する場合、追加料金が発生する場合が多いです。
また、使っているプロバイダの解約をする場合、工事日程が決まってから解約しないとインターネットの利用ができない期間が出来てしまうため要注意です!
私はこれで貯めこんでたポイント2,000円分ぐらいを失効させてしまいました。ポイントサイトユーザーはネットが使えない期間とポイント失効時期がかぶらないように気をつけて!
例えばSoftBank光だと、開通するまでの期間Airターミナルを無料レンタル提供するサービスをしています。
急な引っ越しで工事日が2か月先になってしまっても、レンタル機器でネットが出来る利点があります。
回線速度はあんまり評判良くなさそうですが…ネットが使えないよりは使える方が色々と助かります。
ひとり暮らしが光回線営業をスルーすべき理由まとめ
ひとり暮らしが光回線の営業をスルーすべき理由をまとめるとこんな感じです。
私は「めんどくさい事務手続きを代わりにやってくれるのなら多少はキャッシュバック少なくてもいいかな~」と思い、営業を通して回線乗り換え手続を行いました。
が、結果は工事日の調整に何度も電話をしたり、サポートに電話する度に営業からも電話が来たりしてイライラさせられる事になってしまいました。
こんなにイライラさせられた挙句キャッシュバック貰えなかったりするなら、全部自力で手続きやっておけばよかった!とひたすら後悔するばかりです。
仕事中に営業から電話かかってきたりして大変うっとおしかったです!
インターネット正規代理店からの申し込みはポイントサイトやA8.netなどのASPでのセルフバックを通して利用すると、キャッシュバックとは別にポイントが貰える所もあります。
じっくり吟味して納得のできる方法を選びたいですね。
ポイントサイトで「プロバイダ」と検索してみるといろんな会社が表示されるので、貰えるポイントを比較しやすくて便利です。
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